 タイムウエーブ・ゼロ理論
アメリカ人テレス・マッケンナという研究者が コンピュータを駆使し、こうした時間の流れのサイクルを分析、時間の加速の度合いを調べた結果、 2012年12月21日に「加速が極限に達し、なんと時間の流れがゼロになってしまう」という予測を打ち立てた。
「時代」が新しくなるにつれ、人間の「時間」というものが、どんどん速くなっているのだという。 例えば、新しい文化が登場するテンポや新技術、記録が塗り替えられるまでの時間、 流行等のサイクルなど、どんどん間隔が縮まっている。 たとえば 昔の恐竜の時代は何十万年というサイクルでいくつかの変化のパターンがあったのが、 今はあっという間に一年かそれぐらいの短い時間で同じ変化のパターンが繰り返されているらしいのだ。 このような事象を、彼は“タイムウエーブ・ゼロ理論”と名づけた。
生き物が発生してからたどった進化の道のりのスピードは、螺旋(らせん)のパターンに従っている。 単純な生命体から多細胞生物→脊椎動物の発生→哺乳類の発生→人類の発生→ ホモ・サピエンスの出現→農業革命に至ったホモ・サピエンスへの移行→産業革命→情報革命…・・、 これが我々の地球の46億年の歴史で過ぎ去った時間である。
地球の歴史的時間の始まりはまさに悠久の時を重ねながら進行してきたが、 特に産業革命以後の近年においてはスピードを上げ続け、産業革命が2世紀前なのに対して、 情報革命はいま始まったばかりであるのに“光の速度で進化し続けている”
マッケンナの理論は易経をベースに数学理論を組み合わせたもので、 従来の線形的な時間軸に対して、特定の到達点や結論にいたる、 ホログラフィックな時間論として展開されている。
「時間」というものはどんどん加速していって、渦巻き状にフラクタル構造を作っている。 しかも、相似のパターンがたくさん集まって時間の渦ができていて、 それがある年のある時間に収束しているということが判明したというのだ。
実は、宇宙全体も時間と同じ構造、つまり渦巻状のフラクタル構造となっている。 つまり宇宙というものは概念であるが 「原子のミクロレベルから銀河や星雲のマクロレベルまで、渦や螺旋が幾重にも重なった、 いわゆるフラクタル構造となっている」というのが宇宙であり宇宙空間そのものなのだ。
宇宙は螺旋構造を描いているが、それが1つの時空「時間と空間」を現している。 螺旋はまさに無限の象徴なのである。
無数の渦は計り知れないほどの強烈なエネルギーを生じており、 このエネルギーによって時空連続体的な軌道が生まれている。 フォトンも宇宙空間から、渦巻状のエネルギーを放出し続けている。
マッケンナの説では2000年から2012年にかけて新時代への変容が加速していき、 宇宙的アクションが起るとしており、 これはフォトンベルトによって引き起こされる、アセンションによる時期と重なる為に、 関係性などが注目されている。
螺旋状の1回転は1つの周期の完結であり、同時に新しい周期の出発点だといえる。 宇宙にはこの螺旋運動の繰り返しによる壮大な「宇宙暦」が存在すると、多くの「神秘学」の学者たちはそう指摘する。
進化そのものが螺旋(らせん)状であるなら「定まった終わり」がやがてやって来る。 これは宇宙が誕生して160億年にしてはじめて起きる歴史的な出来事なのである。
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