 チャクラ
サンスクリット語で糸車という意味のチャクラとは、人の幽体(異次元に行く時の身体)に存在する七つのパワーセンターのことである。
人体には七万二千本の霊的な管が電流のように流れており、肉体と心を結びつけ、身体の組織全体を常に正常に働かせるための役割を果たしている。
その中で、チャクラは、意識の異なるレベルを反映し、極めて重大なエネルギーを渦巻き状に形成し、フィジカルなレベルでのエネルギー機能を、プラーナーエネルギーと呼びユニバーサルな生命力を解き放ってくれるのである。
また、各チャクラは私たちの基盤・感情・思考・言葉に基づく特定の周波数を発するバイブレーションと意識を共有しており、スピリチァルのレベルでは、潜在意識への出入り口だとも言われている。 人間が人間以上の存在と関わりをもつ接点として、 自己認識の確立及び、知識をより高度なレベルへと到達させ、人間を超えた神の境地、至福の世界までも導いてくれる。まさに「別世界への扉」とも言えよう。
ただ、普通の人のチャクラは、眠った状態で働いていない。修行によって開発されて初めて、そのチャクラが司る能力を発揮するのである。
チャクラは身体の下部に位置するものに比べ、上部へ行くほど次元が高くなっている。 修行によってクンダリニーを覚醒させ、背骨に沿って存在する霊的エネルギーを通す管であるスシュムナー管にクンダリニーのエネルギーを上昇させていけば、チャクラは次々と開発されていく。
1.ムーラダーラ・チャクラ(尾てい骨) このチャクラは開発されると体温が上昇して肉体が強化される。 そのため健康になり、気力や体力が充実し、エネルギッシュになる。 また、睡眠時間も減少し、疲労しても短時間で回復するようになるのである。 また、心の変化として他を攻撃し、傷つけようとする邪悪心が止滅する。
2.スヴァディスターナ・チャクラ(性器の根本) このチャクラは性器と関係があるため、開発されると性欲をコントロールできるようになるとともに、 多くの異性から愛情を持たれるようになる。 また、情緒が発達し、詩的センスが向上して、詩や曲を作る才能が高まる。
3.マニプーラ・チャクラ(へそ) このチャクラが開発されてくると、学問・才能の面で非常に優れるようになる。 思索力、判断力、記憶力、推理力などが強まっていく。 さらに、強固な意志の力が身に付き、念力を獲得できるようにもなる。 心の変化として食欲が止滅し、食物の種類や質にこだわらなくなる。
4.アナハタ・チャクラ(胸に三つ、左乳頭・正中線上・右乳頭) このチャクラは物質世界を超越した高位の世界へと通じている。 高貴さが身に付き名誉が手に入る。 他人の心を読む力が身に付くとともに、多くの人達の心を動かすことも可能になる 自在に欲望を満足させることができ、卑屈さが止滅する
5.ヴィシュッダ・チャクラ(喉) このチャクラが開発されると、天の声を聞き、神々と会話ができる。 さらに、未来や過去の真実、宇宙の法則や実相が理解できる。 身体や環境を構成しているカルマをコントロールでき、自在に自分自身の状態を変化させることが可能になる。 また、心の変化として嫉妬心が止滅する。
6.アージュニアー・チャクラ(眉間) このチャクラが開発された人は、一言でいえば「神々の要素が強くなった人間」となる。 すなわち、この世の願望をすべてかなえることができる。 また、「第三の目」を有すること、つまり、対象を透視する力を得ることができる。 本質や輪廻転生を含め視覚的にとらえることができるのである。 さらに、いかなる光りの空間へも移動が自在となる。 また、心の変化として現世の願望が止滅し、そんなものには意味を感じなくなる。
7.サハスラーラ・チャクラ(大脳中央) このチャクラは修行の最終目標である「解脱」に関する至高のチャクラなので、もはや現実的な才能云々というレベルをはるかに超越している。 身体の大きさを自由にあやつり、どんな望みでも実現でき、どんなものでもつくり出せ、万物を意のままに動し、どこへでも好きなところへ行ける。
チャクラはあらゆる場所や時期、全く異なる人物により、記録されてきた。 医学的、解剖学的、生理学的には存在しないはずのものが、古今東西の絵に共通して描き残されているのだ。 もしチャクラが幻だとしたら、描かれた時代も地域もまるで違うこれらの図に、共通して描かれるはずがない。 これは、チァクラが霊視すれば見えるものであり、紛れもなく万人の体に存在していることを表わしている。
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